
2001年10月、BSE検査(狂牛病検査)が日本でも行われるようになりました。当グループでは検査体制の確立を実現すべく、いち早くその方法に着手し牛全頭、スクリーニング(「ふるいわけ」による判別)検査によるBSE検査(ELISA法)を行ってきました。 BSE検査は4ステップからなるELISA法を用いて陰性、陽性の判定を行っています。 さらに、BSE陰性特定部位の専用焼却炉(空気を完全に遮断した状態でBSE陰性特定部位を加熱・熱分解させ、ダイオキシン類はもちろん悪臭や煙が発生しないバッチ式炭化装置)を国内食肉加工センターでいち早く導入し、二次感染をシャットアウトすることに成功しました。 以上は高崎食肉サンタ―施設によるものです。
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